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供花を贈る際に気をつけたいこと
祭壇に飾られるお花ですが、
色とりどりのものが主流になってきています。
最近では葬儀社によっては
故人の好きな花で飾ってくれることもあります。
地域にもよりますが 昔ながらの菊や百合といった
白いお花だけの祭壇は、見かけなくなりつつあります。
そして祭壇横に並べられる供花も
色とりどりの花が多くなりました。
葬式に参列するにあたり香典を持っていきますが、
マナーとして香典の代わりに供花や供物でもよいとされています。
供花を贈る際には 通夜ならば当日の昼までに、
葬儀なら前日までに会場に届くように手配をすることが
マナーですので これより遅れないようにしましょう。
供花にはスタンド・花輪・アレンジ・花束・樒(しきみ)の
5種類ものスタイルがあります。
花束や花アレンジは一つで構いませんが、
花輪やスタンド、樒は二つで一対となります。
花束は、出棺の時に棺の上に置かれることが多いので、
故人が好きだった種類や色の花であれば、
遺族にも喜ばれることと思います。
供花を自分で手配をする場合は、
式場の住所や葬儀の日時・贈り主の名前を
忘れずに伝えましょう。
供花の手配の仕方や どんなものを贈ればいいか
分からない時は、遺族か葬儀社に連絡を取って
確認してみるとよいと思います。
斎場によっては、供花の持ち込みが
禁止されているところもあるようです。
知らずに持って行くことそのものはマナー違反ではありませんが、
せっかく持って行っても無駄にならないように、
初めから葬儀社経由で花を依頼する方法があります。
葬儀社にもよりますが、たいていは通夜や告別式の場で
葬儀社の担当者に代金を支払えば大丈夫なことが多いようです。
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