供花を贈る際に気をつけたいこと

葬儀で恥をかかないために知っておきたい マナーや服装ルールについて

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300*50 夏菜さん

供花を贈る際に気をつけたいこと

祭壇に飾られるお花ですが、
色とりどりのものが主流になってきています。
最近では葬儀社によっては
故人の好きな花で飾ってくれることもあります。

地域にもよりますが 昔ながらの菊や百合といった
白いお花だけの祭壇は、見かけなくなりつつあります。
そして祭壇横に並べられる供花も
色とりどりの花が多くなりました。

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葬式に参列するにあたり香典を持っていきますが、
マナーとして香典の代わりに供花や供物でもよいとされています。
供花を贈る際には 通夜ならば当日の昼までに、
葬儀なら前日までに会場に届くように手配をすることが
マナーですので これより遅れないようにしましょう。

供花にはスタンド・花輪・アレンジ・花束・樒(しきみ)の
5種類ものスタイルがあります。
花束や花アレンジは一つで構いませんが、
花輪やスタンド、樒は二つで一対となります。

花束は、出棺の時に棺の上に置かれることが多いので、
故人が好きだった種類や色の花であれば、
遺族にも喜ばれることと思います。

供花を自分で手配をする場合は、
式場の住所や葬儀の日時・贈り主の名前を
忘れずに伝えましょう。
供花の手配の仕方や どんなものを贈ればいいか
分からない時は、遺族か葬儀社に連絡を取って
確認してみるとよいと思います。

斎場によっては、供花の持ち込みが
禁止されているところもあるようです。
知らずに持って行くことそのものはマナー違反ではありませんが、
せっかく持って行っても無駄にならないように、
初めから葬儀社経由で花を依頼する方法があります。
葬儀社にもよりますが、たいていは通夜や告別式の場で
葬儀社の担当者に代金を支払えば大丈夫なことが多いようです。

このコンテンツのメニューは「お香典や供花をそなえる際のマナー」です。
お香典の供え方や供花を贈る際に 知っておきたい基本マナーを紹介します
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