地域ごとに異なる葬式の習慣

葬儀で恥をかかないために知っておきたい マナーや服装ルールについて

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300*50 夏菜さん

地域ごとに異なる葬式の習慣

葬儀・葬式に限らず冠婚葬祭というものは
地域の特色が色濃く出るものです。
葬儀に関してですと 葬儀前に火葬を済ませる風習の
地域もあったり、葬儀が終わってから
香典を出すところなどもありさまざまです。

あまり馴染みの無い土地へ弔問に訪れる際に
その土地の葬儀のしきたりは分からなくて当然です。
その地域の知人がいれば 習慣などを
教えてもらえるでしょうが、そうでもなければ
しきたりもわからないまま弔問する事になります。
そのような場合は、他の弔問客の状況を見ながら
行動すれば大丈夫でしょう。

香典返しにもその土地の特色が表れることがあります。
例えば 香典返しは 即日返しと後返しの
二パターンに分かれます。
香典をお渡しして、その場で香典返しを頂くことを
即日返し、 初七日法要を終えた頃に
香典返しが送られることを後返しといいます。

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後返しが主流となっている地域で
即日返しで香典を渡そうとすると渡しそびれてしまったり、
場合によっては会葬御礼の品と間違えられることも
多いようです。
また、逆に 当日返しが主流の地域ですと
当日に香典返しを渡さないことを
驚かれることもあるようです。

地域の風習が色濃い地域でしたら
よほどの理由がない限り従ったほうが
参列してくださる方々にも
混乱がなくて良いと思います。
このあたりは葬儀社にその土地の習慣などを
アドバイスしてもらうとよいでしょう。

このコンテンツのメニューは「葬式、こんな場合は?」です。
参列に悩む場合や なれない地域での葬式など 葬式全般でのアドバイスをお送りします
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