葬式で会計係を頼まれたら

葬儀で恥をかかないために知っておきたい マナーや服装ルールについて

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300*50 夏菜さん

葬式で会計係を頼まれたら


葬儀における役割で一番重要なものが
会計係ではないでしょうか。
香典などの お金に関する作業なので
気をつけないといけないことが多い立場です。

会計作業は地域によってもやり方がいろいろあるので、
先輩方の手順の通りにやるようにしましょう。

sousiki8.jpg会計作業を行う上で 最も大事なマナーは
受付の後ろなどの弔問客から見えない場所で行うことです。
ついたてなどを使う、あるいは弔問客に背を向けて
見えないようにして行うようにします。

香典を弔問客から預かったら、一つ一つ中身を確認します。
この時に香典袋に表記してある金額と中身が
あっているかどうかをチェックします。
弔問客のマナーとして香典袋に、
金額や名前を書いておかなければいけないのですが
金額や氏名の書き漏れも結構多く見られるのです。
こういったトラブル防止のためにも
受付で記帳してもらう名簿に連番をふっておき
香典袋にその番号を控えるようにするとよいでしょう。

香典袋は 葬儀の後に、喪家側が確認しやすいように
連番順にまとめておくとスマートです。
抜き取りトラブルを防止するためにも
まとめた香典袋を針と糸で連番順に綴じるという
方法があります。

こういった会計の作業は葬儀中に行います。
葬儀が済んだら遺族に直接手渡しで渡すようにしましょう。
また、当然ですが 渡し終わるまでは香典から離れないように
気をつけなくてはいけません。

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