数珠の選び方・使い方

葬儀で恥をかかないために知っておきたい マナーや服装ルールについて

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300*50 夏菜さん

数珠の選び方・使い方

葬儀への参列に際してのマナーの一つに
数珠を持参することが知られています。
数珠にはいくつか種類があり、
大きく分けると 本連と呼ばれる一重のもの、
二連と呼ばれる二重にして用いるものがあります。

また、女性は小さい珠のものを、
男性は大きい珠のものを用いるのが一般的です。
こういったいくつかの種類から
どの数珠を使用するかは、宗教によって違います。

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とは言っても参列する葬式が、
自分の家の宗教や宗派と同じとは限りません。
あらかじめ宗派などが分かっている場合は良いのですが、
分からないときには、略式数珠と呼ばれる数珠を
持参するようにしましょう。
略式数珠とは、一重の輪で出来た数珠で
どの宗派でも使用して良いとされています。
また、このように宗派を気にせず使える数珠にも
輪が二輪になっている
略式二輪数珠と呼ばれるものがあります。
これはニ連であるので 葬儀の席では
一連の数珠よりはやや立派に見えます。

その家その家の宗派によって
使う数珠が違ってきますので
これから結婚される方などは、
略式数珠を一つ持っていると良いでしょう。
数珠はマナーとして 基本的に
貸したり借りたりするものではありませんから
数珠を一人一つは持つようにすると良いでしょう。
数珠の価格は珠の素材などによって異なり、
ずいぶん種類があるものです。
分からない時は 身内の人や扱い店舗や
お寺に相談されると良いでしょう。

葬式での数珠の持ち方や
合掌する際の使い方にもマナーがあります。
数珠を持つときは、数珠を持つときは、
左手首にかけるか、左手首にかけるようにします。
合掌する際には 両手の親指と人差し指の間に
くるっと数珠をかけて、拝むのが基本です。

このコンテンツのメニューは「葬式での服装や必需アイテム」です。
葬式での服装の細かいしきたりや 用意しておくべきアイテムについてご説明します
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